拠点は容量を持つ

巣もポートも屋上も、地図の点ではない。離着陸と電池と照合と人が、同じ面を時間で分け合う。詰まるのは空の広さより、その面である。

拠点の種類で制約が変わる

拠点とは、機体と荷物とエネルギーと、人か手順が会う場所である。巣は小さい準備済みの住まいで、雨風を避け、電力があり、出入りの経路を定義している。一機が任務のあいだそこにいる形が多い。ポートは物流の面で、複数機を受け、建物とのあいだで荷物を移し、待ち行列を持ってよい。屋上は、建物の強度、壁面で乱れる風、荷物を昇降機まで運ぶ経路、ロータの音を聞く近隣が加わる。薬局の横は、薬剤師の徒歩は短いが、道路と通行人に近い。災害拠点は仮のもので、電力は細く、砂ぼこりがあり、ヘリコプタとすでに空を分け合う。

どれも地図のピンではない。ピンには滞在時間も、電気の容量も、進入の経路もない。機体には、入ってくる体積と、重量と吹き下ろしに耐える面と、電池と荷物の次の状態が要る。そのどれかが欠けた座標は、写真であって拠点ではない。遠隔で見張ることは、誰がその場に立つかを変える。面そのものを消すわけではない。人が、あるいは実際に作った機械が、交換か充電をし、荷物と行き先の一致を見て、天候待ちを終えてよいかを決める。

パッドの上の分が本業

パッドの上の分は、運航の中断ではなく運航そのものである。充電は、パックが要るあいだ機体を巣に縛る。その時間は飛行より長いことが多い。交換は速い代わりに、制約が在庫へ移る。健全性の分かったパック、それを充電する場所、どのパックがどの機体にあるかの記録が要る。どちらにせよ、そのあいだパッドを次の到着に正直には出せない。天候待ちも同じ占有だから、機体と荷物が一緒に待つ。血液や温かい食事では、空の分より待ちが仕事を壊す。照合は、この荷物、この質量、この機体、この行き先が一つの計画だと確かめることだ。不一致は、誤配であると同時に、想定と違う質量を機体に載せることだ。

人の立ち会いは、容量を持つ設計の選択だ。プロペラを見て、ラベルを読み、解放を押す一人は、空が空いて見えても二機を同時には扱えない。自分で蓋を閉め、充電するドックは、平常の周期から人を外せる。故障のときは人が戻る。荷物の詰まり、収まらないパック、鳥、立ち寄った人。平常の周期と、人が付く周期は、別の処理能力として書け。二番目が、自動化が止まった日の能力であり、一番目を前提にした計画を詰まらせる。天候の窓が開いた直後の待ちは、きわめて長くなることがある。その長さを飛行時間に含めずに便数を数えてはいけない。

同時の離着陸が詰まる

同時に動かすと詰まるのは、機体が大きいからではない。パッドと進入離脱の経路を、時間で共有しているからだ。面はたいてい、着陸か離陸を一つしか受けない。進入と離脱は体積であり、吹き下ろしがあるので近い間隔では安全に分けられない。接地したあとも、交換と照合がその面を占有する。復行には行く場所が要り、そこは次の進入で埋めてよい体積ではない。表の上で二機が「拠点にいる」ことは、成功が二つという意味ではない。片方は待機であり、マルチコプタの待機はエネルギーを使う。

人が忘れがちなのは、天候の窓が開いたあとの殺到だ。多くの機体が同じ分に合法になり、パッドは一機からしか始められない。行列は地上の人とパックに出るか、空の予備エネルギーに出る。UTMの研究やU-spaceが言う混雑管理や衝突の支援は、屋根を二枚にはしない。ある屋根に時刻を割り当てる。取扱いの一区間に到着を二つ許した計画は、その時点で壊れており、経路の点数では一面の物理は直らない。私は、同時に飛べると書く前に、パッドの占有を一分単位で置けと言う。